この仕事は、まさに天職です。
昔からものづくりが好きな少年でした。
また、重機に想いを寄せる、純粋な少年でした。
私が建築の道に進んだのは必然だったのではないでしょうか。
嫁の実家が建築系の仕事をしていたこともあり、棟梁(義父)の元で修行をするのと同時に、自分の家を自分の手で建築しました。1棟丸々の施工経験と施主経験の両方を同時に成し得た後、この経験を生かそうと、30歳で独立。
独立するにあたって、今までは下請けの仕事がメインでしたが、元請けとしての仕事をし、直接お客様と接して家づくりを行っていきたいという想いもありました。
独立後、不安定な時期を乗り越え・・
勉強をしながら、仕事をしながら、経営もする。そのハードな毎日を過ごし、不安定な状態に心を沈める日もありました。
それでも尊敬するたくさんの棟梁の元で仕事をさせてもらうことができ、今の私がいます。
私に技術を繋いでくださった棟梁たちには今でも感謝しています。
主役はいつだってお客様です.
この仕事はまさに、天職だと思っています。
私はまだまだ現場に出続け、本物の家づくりを次の世代へと伝えていかねばと思っています。そう、まさにあの時、私に技術を教えてくれた棟梁たちのように。
決して会社を大きくしたいわけではありません。
この仕事を、この仲間たちとともに、この場所で、ずっとずっと続けていきたいのです。
主役はいつだってお客様です。
お客様と「共に」皆が幸せになる家づくりをしてまいります。