リフォーム依頼前のご不明点に事前回答
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リフォームの相談前のご不明点に対して、文面で事前に回答しました。「住みながらでもリフォームできるのか」「工事は何日くらいかかるのか」「間取りの変更は自由にできるのか」「古い木造住宅は建て替えとリフォームどちらがいいのか」など、コストもかなりかかってしまう住宅のリフォームだからこそ浮かびやすい不明点対して、事前に文面での回答でお客様に寄り添っています。
よくある質問
- 満足いくリフォームをするポイントは何ですか？
- 現在の住まいへの不満を書いてチェックシートを作成されることをおすすめします。漠然としたものが整理されて、リフォームする箇所の優先順位や配分も決定しやすくなります。
また、リフォーム雑誌や本・インターネットなどで情報を収集して、イメージを伝えやすい写真などがあれば切りとったり、プリントアウトするなどして打合せにご活用ください。住宅設備機器などの取り替えの場合は、ショールームに行って実際の使い勝手や、寸法をチェックするのも失敗しない為のポイントとなります。
- リフォーム会社に相談したりお見積りを取ったりしたいのですが、その後しつこく営業されませんか？
- しつこい営業は弊社では一切しません。リフォームの場合は、個々の住まいの状況を実際に見て確認しないと正確な金額が出ないケースが多いですし、いい提案やプランも作成できません。お見積り後にお断りいただいても構わないので、積極的に御相談なさってください。
- 住みながらでも工事可能ですか？
- 一戸建てでも集合住宅でも住みながら工事が可能です。
大がかりなリフォームの場合でも、部屋毎や1、2階に分けて工事を実施できます。ただし、水まわり等の工事では、数日間キッチンやお風呂が使えなかったりという不便な面はでてきますので、仮設工事をするなど考慮しておく必要はございます。
- リフォームの工事は何日くらいかかりますか？
- 工事にかかる日数は、リフォーム内容や建物の状況によって異なるため、一概には言えません。あえて目安をあげるとすると、内装工事では一週間、ユニットバスの交換は3～4日、システムキッチンの交換は4～5日、内装工事と水まわりの設備の交換などの全面改装で約1ヵ月、間取り変更も含む全面改装なら約2ヶ月位となります。
骨組だけを残しての全面改修は新築よりもやや短い位の工期が必要です。工程が複雑で関わる業者が増えるほど、工期は長期化します。
また、解体してみて問題が見つかることもあり、補修などの為に予定よりも工期が必要となることもあります。
- 古い木造住宅では、建て替えとリフォームではどちらがいいでしょうか？
- 全面改修で新築より高額になる場合や、かなり老朽化が進み、地盤や土台、柱に問題がある場合などは、建て替えをおすすめいたします。
ただし、建て替えとなると取り壊し費、2度の引越し費用や仮住まい費用、登記の費用など、余分に資金が必要となります。予算に限りがある場合、急を要する場合はリフォームをおすすめします。また、建物が敷地ぎりぎりに建っている場合など、建築基準法が建築当時と異なっている場合、規制を受けて建て替えると今より小さい家屋になる時もリフォームをおすすめいたします。
- 住宅のリフォームで自由に間取りの変更をすることは可能ですか？
- 家屋の構造によってはできないリフォームがございます。以下、代表的な構造でお答えいたします。
・在来工法（最も多い一般的な木造住宅）
木造住宅の中では、法的な規制を守ればかなり自由にプラン可能です。ただし、一部屋を大きくする、大きな開口部を設けるときは、補強なども必要なので検討が必要となります。
・2×4工法（輸入住宅、メーカー系住宅）
壁で建物を支える構造の為、間取り変更は制約が多く、壁を壊して部屋を広げるなどの増改築には制限がございます。
・プレハブ工法（メーカー系住宅など）
メーカーにより材質や工法はまちまちですが、一般に壁パネルを合わせた工法の為、開口部を設けたり壁を取り除いたりするには制限がございます。
・鉄骨造
在来工法でいう筋交と同じようなブレースが壁面に入っている為、壁を取り除いたりするには制限がございます。
・鉄筋コンクリート住宅
柱と梁以外は自由に間取りが変更可能です。ただし、面積が広い住宅で補強のコンクリート壁が設けられている場合、その壁は壊すことができません。
- だいたいの目安として、築後何年くらいでリフォームや機器の取り替えが必要となりますか？
- 内装、外部、住宅設備機器等また、使用材料によっても異なってまいります。以下、大まかな目安をお答えいたします。
・キッチン、浴室、トイレ、洗面所などの住宅設備機：15年～20年ごとに必要です
給排水管、ガス管などもチェックしてあわせて取り替えられることをおすすめします。
・塗壁、ビニールクロス貼替、カーペット、フローリングの貼り替え：10年～15年ごとに必要です
・外壁の塗り替え（吹付けタイル工法）：約10年ごとに必要です
現在は、高耐久性の塗料や上から重ね貼りできるサイディング等、種類も豊富にあります。耐久性や予算を考慮して検討されることをおすすめします。
・屋根の塗り替え（葺き替え）：10年～15年ごとに必要です
※材料によって異なります。屋根の場合は、割れの補修や樋の取り替えなども必要となります。また、重ね葺きできる高耐久の金属屋根材などもおすすめいたします。
- 増築で家を広くしたいのですが、どこまで可能ですか？
- 増築する部屋の使用目的はもちろん、外観もよく考慮することが必要となります。一階部分に既存の屋根の下に差しかけての増築が費用的には安く実施できますが、天井が低くなったり、見かけも良くありません。
逆に、一部を解体して既存の部分を広くする場合や平屋に2階を増築する場合などは、費用も工期もかかってまいります。また、建築基準法で規制を受けたり、確認申請が必要な場合もありますので、住宅の地域の指定など事前に確認しておくことをお勧めいたします。
- 今までのキッチンの場所を移動してリフォームすることは可能ですか？
- キッチンの移動では、排気や排水の検討が必要となります。吸い込みが悪くなったり、排水の勾配がとりにくく排水管がつまりやすくなったりする場合がございますので、注意が必要です。
- お手入れが簡単できれいなキッチンにリフォームしたいのですが？
- 天板は機能性を重視するのであれば、ステンレスが一番です。汚れ落しも簡単で、いつも磨いてさえいればOKです。
壁面は主にキッチンパネルが人気です。見た目が美しい上に目地が無く、毎日のお手入れも簡単にできます。また、ホーローのキッチンもおすすめしております。
汚いもので困るのはゴミの収集場所です。すっきりしたキッチンについ出っ張ってしまうのがゴミ箱。シンクの下や収納カウンターの下をオープンにして、キャスター付ダストボックスをセットしたりするのもおすすめの方法です。
- 在来工法とシステムバス、リフォームにはどちらがいいでしょうか？
- お風呂はオリジナリティあふれたものにしたい、という方におすすめなのが在来工法バス。好きな型の浴槽が選べ、天井を高くしたり、窓やライトも自由自在にできます。
床や壁も好みで作ることが可能です。既存の広さもそのまま使用できます。ただし、防水工事が必要かつプロの手作りなので、工期が長くなります。
システムバスは、完全自由度には欠けますが、機能性、設備面ではかなりグレードアップされております。組み立て自体は1日で済みますので、リフォームにはおすすめです。
- 和式トイレを洋式トイレに変えたいのですが？
- 現状の床や便器を全て撤去して、トイレを作り直します。洋式便器を取り付けるにあたっては排水管の位置なども考慮する必要がございます。最近では、狭い和式トイレの洋式へのリフォームに適応する便器・タンクのセットや、ある程度の排水位置に対応できるリフォーム便器がございます。
また、あわせて洗浄暖房便座を取付されたい時は電源（コンセント）が必要です。
- トイレの便器を取り替えたいのですが、選ぶポイントはありますか？
- 最近では、すぐれた節水タイプが多く、20年以上前の便器だと1/3、15年以上前の便器でも約1/2の水量で使用できます。そして清掃性を考慮した汚れがつきにくく落ちやすい素材のものが人気となっています。
取り替えする際におすすめしているのが洗浄暖房便座です。他にも節電・脱臭・部屋暖房機能などバリエーション豊富です。便器と一体になったデザインのものや、タンクがなくすっきりしたデザインのタンクレス便器も人気となっております。
サイズも種類もメーカーにより様々です。機能、デザイン、予算に応じてご検討ください。
- 階段のキズが目立ってきたのですが、どうしたらよいでしょうか？
- 方法としては、掛け替え以外にも塗装したり、カーペットを貼るなどありますが、最近は既存の階段の上から貼れる木質材が出ております。セットでノンスリップも付いており安心です。工事の際に、手摺りも一緒に検討されることをおすすめいたします。
- 狭い玄関を広くしたいと考えているのですが？
- 玄関前のスペースに余裕があれば増築するのが一番ですが、できない場合は、玄関ドアの正面に鏡をつけて奥行を感じさせたりする方法がございます。
また、暗い玄関はなおさら狭く感じるものですので、窓を出窓にしたり、玄関ドアを明かりとりのあるタイプや袖がガラスになったタイプにして照明を明るくするなどの方法もございます。
さらに玄関ドア本体にも、大掛かりな工事をしなくても取り替えできるリフォーム専用ドアがございます。
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